様々な放課後デイがありますが、出来ている事と出来ていない事が共通しています。
個別支援計画やモニタリングを実施していない放課後デイはほとんど無いと思われますが、「連携」に関して思うようにいっていないと感じている児発管の方が多く、教材で学んだ感想を頂きました。
・学校との連携ができていないので進めてみようと思えました。 / 神奈川県・Kさん
・相談支援事業所との連携の必要性を分かっていなかった。 / 北海道・Sさん
・ご家庭との連携を教材を読んで改めて意識し始めました。 / 愛知県・Fさん
厚生労働省から放課後デイには「学校と連携するように」と言われており、文部科学省から学校には「放課後デイと連携するように」と言われています。理想的なのは、家庭・学校・放課後等デイサービスの3者が連携して、チームで児童・生徒の支援にあたること。頭では分かっているけど、新しい取り組みはよっぽどの必要性を感じたり、事業所で決めごとにしない限り、なかなか重たい腰をあげるに至りません。
「児発管のお仕事解説」では、ちょっとしたヒントと、児発管自身の背中を押してあげる役割ができるよう、具体的な進め方を書きました。一人で抱えず、それこそ管理者と連携、二人三脚で進めたいところ。
学校と連携しなかった場合に減算があるわけではないので、今のうちに「連携するって、こういう事なのか」と分かっておけば、将来的に本当に「未連携減算」などという法律改正がされた時に慌てずに済みます。